失敗したら
2010年11月14日
きのうは早朝に金沢市北倫理法人会で講演後、午後はファシリテーション協会富山サロンの勉強会に参加。
ファシリテーターは、著書も多数だしておられる「掘公俊」さん。
無理な力の入っていない自然体さが、私の感性にとても合います。
懇親会でも、ワーク以外の話でも盛り上がりました。
本題の勉強会では、対立解消のワークを通して、ファシリテーターは何をしたらいいのかをグループで話し合い。
私のグループで出た手法を発表したところ、別のグループから質問、
「その方法で、相手が気分を害したらどうするのですか?」
私の答えは、
「それは失敗したのでしょうね。」「そんなこともあるでしょう。」
正しい答えを探すよりは、良いと思った事はやってみる
それが合っているかどうかは、やらなければわからない
コーチとしては、机上の答え探しにはあまり関心がないので、こうした発想になるのかもしれません。
行動の結果が答え。
その答えから何を学び、次の行動に反映させるか。
失敗していないことのほうが怖い
ですので、結果がどうなるかよりも、自分が行動しているかどうかをいつも気にしています。
さて、今日も失敗経験を手にすることができました。
セミナー開催したのに、参加者がゼロ!
久しぶりの体験です。
申込が複数あったのに、誰も来ない。
さて、この時にコーチとしては何を考えるか。
「何があったのだろう?」
「これには、自分にとってどんな意味があるのだろう?」
「これは、どんなネタとして使えるだろう?」
こんな事を考えていたら、1名だけ遅れて参加。
マンツーマンで開催しました。
これもいいネタになりました。