行動記録をとっていますか

コーチングは、相手の自発的行動を促すスキル。

その成果は、相手が行動したかどうかで測られる。

と、考えています。

ですので、行動を記録することは大切なこと。

もちろんコーチである私も自分にコーチをつけて、行動に毎日取り組んでいます。

そして、毎日の行動記録をつけています。

私の記録の1つとしてやっていることは、

毎日の活動時間を9種類にわけて記録して、エクセルで集計しています。

1日単位では分からなくても、1週間の時間利用率をずっと記録してグラフ化していると、見えてくるものがあります。

たとえば、

売上に直結する活動に追われて、マーケティングがおそろかな時期が続くと、だいたい3ヶ月後に売上が落ちる。

なんとなく疲労感があるときは、作業がペースダウンして空白時間が多い。そんな時は、小さな作業時間を意図的に増やすと、ペースが回復する。

などが分かってきました。

感覚や記憶では、つい自分に都合よく解釈してしまいがち。

でも、客観的な記録にしておけば、冷静に事実に向き合い、そこからヒントが見えてきます。

私のやっている方法は、自分にあったものを試行錯誤したなかで形になってきたもの。

いまの方法までに何度も作り変えています。

そして、今は上記の方法にプラスして、また違った記録も試し始めました。


 どんな形でもいいから記録を始める。


自分に合った方法をさがすよりは、まずはどんな形でも始めてみる。

やりながら、合った形に変えていく。

それでいいのではないでしょうか。

続けていると、記録から浮かび上がってくるものが見えてくるでしょう。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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