地方で信頼を獲得するために【毎日更新2,329日目】
2017年06月03日
中村です。
昨日に続いて、地方でビジネスを
安定的に継続するために私が気をつけて
いることです。
地方では直接顔を合わせて、そこから
どんな人物なのかをじっくり見極めて
ゆっくり信頼を構築していくという
ケースがほとんどです。
そのために、「例会」や「会合」「セミナー」
「講演会」などの直接集まって顔をあわせる
場面での振る舞いがとても重要です。
このとき、どんな自己PRをしようか
と考える人が多いようですが、
実は私はあまり気にしていません。
というか、自分からPRに行くことは
ほとんどしていません。
参加した会場で全員に名刺交換する
こともしません。
たいてい数名程度とししか名刺交換
していません。
それでも、キーマンとなる影響力ある人に
覚えてもらえる簡単な方法があるからです。
それは、
開始30分前に受付へいくことです。
それだけです。
多くの人は開始10分前くらいから
開始ギリギリに受付へきます。
そうなると、受付には行列ができて
ただ名前を確認して流れ作業のように
会場に案内されます。
会場内もざわついています。
そこで初対面の誰かと話し始めても
すぐに例会等が始まって話は中断されます。
でも、30分前に行けば誰もいないので
受付でも、落ち着いて名乗って担当の方と
目を合わせて顔を覚えてもらえます。
この受付をしているのは、たいてい組織の
役員さんか、組織に影響力を持つような
優秀なスタッフのかたです。
ここで顔と名前を覚えてもらえるチャンス
なのです。
そして、会場内に早くから来ているのも
たいてい組織の役員さんたちです。
他にあまり人がいないこの時間に、
「初めて来ました、よろしくお願いします」
と簡単に挨拶するだけで、相手はこちらに
感謝してくれ質問してくれます。
それに答えるだけで自己紹介ができて
しまいます。
あわせて時間前にきちんと来場する
といういい印象を持ってもらえます。
実際、私もいくつかの組織でお世話役していますが、
開催直前に来場されると主催側としてはバタバタして
いるので大変なんですよね。
早く来場してくれる人にはいい印象を
持ちますね。
つまり、信頼獲得のためにすることは、
他の人より早く会場へ行くだけ。
特別な才能やスキルはまったくいりません。
なのに、多くの人がやっていない、、、
こんな簡単なことだけで信頼獲得
ができますよ。
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