名刺交換で自分の話ができなかったら【毎日更新2,331日目】
2017年06月05日
ビジネスコーチの中村です。
しばらく地方でのビジネスのやりかた、
特に信頼を得る接近戦での方法を話して
います。
この切り口はどうもみなさん関心あるようで
反応が多いので、もうすこし続けてみます。
昨日は、名刺交換では自己PRを
しないと話しました。
相手から質問されるまで自分のことは
話さずに、相手に関心を向けて聴いて
いくのです。
こうしたことを言うとこんな質問を
いただくことが良くあります。
「でも、相手の話を聴くだけで、
最後までこちらに質問してくれ
なかったらどうするのですか?」
確かに、そんなケースもあります。
こちらが丁寧に聴いて時々関心持って
質問していると、気持ちよく延々と
語って満足したら、「では、またよろしく」
と去っていく人がいます。
そうすると、自分が何者なのかを
全く話すこともできないので覚えて
もらうことができません。
でも、それでいいのです。
なぜなら、
それは『その時にその人とは
ご縁がなかった』だけだから。
そう思って次の人と話しをします。
名刺交換した人全員と100%覚えて
もらおうと考える必要ありません。
地方では地道に長く活動していれば、
また出会う機会があります。
その時に「ああ、あの時の」と
思い出してくれるなら、それで
構いません。
そして、その時に相手が質問してきたら
自分の仕事や特徴を答えればいいのです。
もしかしたら、それが2回目の出会いでは
なく、もっと先かもしれません。
それも気にしません。
全員を振り向かせようとするよりも、
自分に関心持って質問してくれる人
だけにエネルギーを使います。
そうして、少人数の方と濃い関係性を
しっかりと構築していくほうが地方では
効果的です。
それがなぜ効果的なのかは
この記事が長くなってきたので
また明日にでも。
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