今時の若者は、畏ろしい? 【毎日更新1,462日目】
2015年01月18日
おはようございます、
中村慎一です。
いきなりですが、
あなたは「若者」ですか?
。。。
そもそも、若者とは何歳くらい
までをいうのでしょうね。
20代まで?30代前半くらいまで?
それぞれに思っている年代が
あることでしょう。
そこに自分が入っていなければ、
「彼らは」とか「今時の若者は」
という言い方をするようになって
いると思います。
そうなれば、もう自分が若者で
ない証拠ですよね。
私はビジネスコーチという仕事上、
管理職や経営者と話をすることが
多くあります。
そうするとよく耳にするのが、
「今時の若者は、、、」という
言葉。
たいてい、それに続く内容は
「何を考えているか分からない」
「どうやったらやる気になるのか」
などなど、要は自分たちと違うと
いうことがほとんど。
それは若者たちを低く評価することで
相対的に自分を高めようとしている
ように思えるのです。
「今時の若者は、、、」
というようなことは、古代から
各地で言われてきたとの話も
あります。
もし、そうした古代からどんどん
若者が先代より悪くなっていたら
人類の歴史は衰退の一途をたどった
はずです。
いろんな解釈はあるでしょうが、
私は人類は着実に発展進化の途を
たどっていると考えています。
なので、私は「今時の若者には
可能性がある」と考えます。
可能性なのでどう実現するかどうか
はわかりませんが、少し長く生きた
私達より大きな可能性、選択の幅を
持っていると思うのです。
『後生畏るべし』
という言葉が論語にあります。
孔子は若者の可能性を2500年前に
指摘していました。
若者たちは自由で無限の可能性を
秘めている存在。それを活かす環境を
整えるのが経営者や管理職だと
思います。
そもそも、、、
自分たちだって若者時代があって
そんなこと言われていたはず。
それを忘れてしまったら、
そりゃ老化の証拠かもしれませんね。
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「今の若者は・・・」という言葉は私は使ったことはありません。
我々が若い時もそうだったように、いつの時代にもいろいろなタイプの
人間がいます。どんな社会にも、どんな会社でも1割はやる気がなく、ろくに仕事をせず、遊んでばかりいるような人がいます。でもそういう人たちを辞めさせてもまた1割がそうなってしまうと言います。上の言うことも聞かず、ろくに仕事もしないような人は、例えると車のハンドルの遊びのようなもの。そういう人もある程度は組織にとっては必要なのだと私は思います。そういう一部の人のことをあたかも全体がそうだなどと言ってはいけないと思うのです。中村さんのおっしゃっていることと論点がずれたかも知れません。あしからず。