セカンドバックからのメッセージ
2010年10月28日
忘れ物しました。
モーニングセミナー後の朝食会から帰宅し、玄関に入った時に気づきました。
「セカンドバックがない」
さて、
こんな時どうしますか?
コーチは、
まず自分に何を問いかけるべきかを考えます。
最初の自分への質問は、
「今、何が起きているだろうか?」
その答えは→「焦っている、まずは落ちつこう」
それから以下のような自分との対話。
「どこで忘れたのだろうか?」
→「セミナー会場から朝食会場へは間違いなく持っていたので、忘れたのは朝食会場に間違いない。」
「いま、スグにやった方がいいことは?」
→「会場に電話して確認する。」
「その次は?」
→「急ぐスケジュールはないので、スグに取りに行く。」
で、無事に戻ってきました。
この時、
「なんで忘れたのだろう!?」 という質問はしません。
緊急時には
原因を探すよりも、まずは現状確認、
そして対処法を先に考えます。
緊急の課題への対処が済んでから、それから原因を考えますが、それもあくまで再発予防のためのものです。
これは、自分との対話はもちろん、会議などの仕事や、家庭や友人などのプライベートでも有効です。
さて、私の再発予防は、
セカンドバックは、必ずカバンの上に置く。
となりました。
1. 忘れ物もコーチングに
会話のやりとりが、とても面白く、わかりやすかったです。
大事なものを忘れたとき、私は「どーしよー!」とパニックになってしまいますが、こんな風に落ち着いてすばやく対処できるといいですね。
コーチングっていろんな場面で生かされるものなんだな~と思いました。
2. 実は、、、
気づいた瞬間は、
「ヤバイ!どうしよう!!」
と思っています。
で、1秒後ぐらいに記事のような自己対話が始まります。
コーチング続けていると、この切り替えがだんだん早くなってきました。
でも、瞬間の「ヤバッ!」はなくなりませんね。