セカンドバックからのメッセージ

忘れ物しました。

モーニングセミナー後の朝食会から帰宅し、玄関に入った時に気づきました。

「セカンドバックがない」

さて、

こんな時どうしますか?

コーチは、


 まず自分に何を問いかけるべきかを考えます。


最初の自分への質問は、

「今、何が起きているだろうか?」

 その答えは→「焦っている、まずは落ちつこう」

それから以下のような自分との対話。

「どこで忘れたのだろうか?」

 →「セミナー会場から朝食会場へは間違いなく持っていたので、忘れたのは朝食会場に間違いない。」

「いま、スグにやった方がいいことは?」

 →「会場に電話して確認する。」

「その次は?」

 →「急ぐスケジュールはないので、スグに取りに行く。」

で、無事に戻ってきました。

この時、


 「なんで忘れたのだろう!?」 という質問はしません。


緊急時には


 原因を探すよりも、まずは現状確認、

 そして対処法を先に考えます。


緊急の課題への対処が済んでから、それから原因を考えますが、それもあくまで再発予防のためのものです。

これは、自分との対話はもちろん、会議などの仕事や、家庭や友人などのプライベートでも有効です。

さて、私の再発予防は、

セカンドバックは、必ずカバンの上に置く。

となりました。

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“セカンドバックからのメッセージ” への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    1. 忘れ物もコーチングに
    会話のやりとりが、とても面白く、わかりやすかったです。
    大事なものを忘れたとき、私は「どーしよー!」とパニックになってしまいますが、こんな風に落ち着いてすばやく対処できるといいですね。

    コーチングっていろんな場面で生かされるものなんだな~と思いました。

  2. 匿名 より:

    2. 実は、、、
    気づいた瞬間は、
    「ヤバイ!どうしよう!!」
    と思っています。

    で、1秒後ぐらいに記事のような自己対話が始まります。
    コーチング続けていると、この切り替えがだんだん早くなってきました。
    でも、瞬間の「ヤバッ!」はなくなりませんね。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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