またアイディアを出してもらえる受け止め方【毎日更新1,481日目】
2015年02月06日
おはようございます、
中村慎一です。
アイディアは現場にあると話してきました。
そのアイディアが現場から上がってくるには、
信頼関係が必要。
そのためには話を最後まで聴いてあげる
ことが大切だともお伝えしました。
でも、
「もし、採用できないようなアイディア
だったらどうするのか?」
という疑問もでてきますよね。
今日はそうした場合にどうするかについて
話をしようと思います。
部下やスタッフから
「こんなのどうですか?」
と提案されたアイディが
「そんなの無理だろ」
「全然採用できないよ、、」
と思うことがあるかも知れません。
それでも、まずは最後まで
言い切らせてあげる。
途中でダメ出ししないこと
がとても重要です。
そして、相手が言い終わった
ときがポイント。
”アイディアを出してくれたこと
に感謝して認める”
ようにしましょう。
「使えないアイディアなのに
感謝するの?認めるの?」
と思うかもしれません。
そうです。
どんな内容でも感謝して認めます。
アイディアそのものを褒めるのではなく、
アイディアを出してくれたという行動に
感謝し認めるのです。
この違い、分かりますか?
。。。
内容の評価はせずに、相手の行動を
認めるのです。
そうすると、アイディアを出すという行動
が承認されたと認識して、次からもアイディア
を出してくれます。
自分の存在価値が認められたと感じるのです。
大切にされたと思うのです。
この承認のメッセージを送るかどうかが
とても重要です。
そうしてから、アイディアの内容検討に
入っていきます。
そこでは当然ながら、甘い見通しや
見落としている点があれば、はっきりと
指摘して話し合います。
そうしながら、よりよいアイディアに
一緒に作り上げていきます。
こうしていると、相手はあなたに
アイディアを提案することが
楽しくなってくるはずですよ。
では、アイディアをだしてもらう
ためのシリーズは一旦ここまで。
明日からは、また気づいたこと
から記事を書いていきます。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『スモールビジネス売上アップ塾』
【第8期開催中】 第9期は7月より開講予定
http://coach-n.biz/sb81/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経営の基本理論を学べる経営塾を開催します
『二代目社長のための実践経営塾』
会計力とリーダーシップ力で信頼される本物社長に
http://coach-n.biz/successor-2/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『仕事力向上セミナー』
職業人としての自覚を育成
http://sigotoryoku.jimdo.com/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『コーチング無料体験講座』
銀座コーチングスクールの雰囲気を体験できます
http://www.coach-n.com/seminar/taiken/index.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━