鈍刀を磨く【毎日更新2,465日目】
2017年10月17日
ビジネスコーチの中村です。
自分が何に向いているかを
調べて、それに合ったものを
選ぼうという考えがあります。
就職の際に適正検査などをして
自分に合った仕事を選ぶという
もののあれば、
スポーツでも特性を調べて
将来性のある種目を診断する
ということもあるようです。
ですが、私はそうした考えには
あまり賛同できません。
というのは、才能なんてあるのか
どうかはやってみないとわからない
と考えているからです。
もし検査の時点でなにか得意な
ことがあったとしたら、
たぶんそれは好きなことだったり
必要にせまられてたくさん取り組んで
きたことだったりするでしょう。
たくさんやったから、得意になった
ものだと思うのです。
そうした結果を分析して、才能が
あるとかどうとか言うことに
強い違和感があります。
なにか多様な人間をある法則に
当てはめてしまって、効率を優先して
いるようにも感じます。
もっと人間は複雑で予測できない可能性
を持っていると信じたいのです。
『鈍刀を磨く』
という言葉に出会いました。
切れ味の悪い刀しか持っていなくても、
それを磨き続けなさい、という事です。
たとえ今の自分が切れ味の鈍い刀だった
としても、それを磨き続ければいい。
いつか切れ味するどい刀になるかも
しれません。
もしかしたらならないかもしれません。
でも、そんなことは考えずにただただ
磨き続ける。
磨いていたらどうなるかわからない
けど磨き続ける、その行為そのものに
意味があります。
そう考えて今の自分を信じて磨いて
いきませんか?
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