講座時間の有効活用:板書の必要性を考えて【毎日更新4,816日目】

中学校でIT技術を使った授業の番組をみ
ました。

先生は伝えたいことを事前にPCで作成し
たものを黒板に投影し、そこに必要なも
のを書き加えるなどして授業を進めてい
ました。

その授業を受けている中学生の感想が面
白かったです。

 板書されている時間は眠くなる
 これだと眠くならずに楽しい

この「板書している時間は眠くなる」が
とても大事なことだと思います。

板書の時間は、先生や講師にとっては自
分が懸命に集中している時間ですが、受
講生にとっては何もすることがなく待っ
ているだけの時間ですね。

そう考えると、限られた授業や講座の時
間の中で、板書にたくさんの時間を使う
のはもったいないですね。

なので、私は初めから伝えたいことがはっ
きりしていることは、配布資料や掲示パ
ネルを用意したり大型モニターに投影し
たりできるよう準備します。

板書は、その時の受講生とのやりとりで
その場で必要と思ったものを補足で書く
程度にしています。

こうすれば、板書で受講生が待つだけの
時間を、受講生が自分で考えたり感じた
ことや思ったことを言葉にして話す時間
に使うことができます。

受け身の時間を減らして、主体的に考え
てアウトプットする時間にすることがで
きます。

講師をするときは、その時間は誰のため
になっているかを忘れないようにしたい
ですね。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動習慣道場『一簣』
4月6日(土)
https://fb.me/e/1VNS0pjZN
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『コーチング無料体験講座』
 銀座コーチングスクール富山校
 の雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルマガ「コーチの視点」
お名前(姓)  *

 (例)山田
お名前(名)  *

 (例)太郎
Eメール  *

 

 スポンサードリンク

関連記事

 

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

メルマガ登録

お名前(姓)  *(例)山田

お名前(名)  *(例)太郎

Eメール  *

更新カレンダー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

▲ このページの先頭へ