誤魔化しのない議論を:質問は対等な発見の手段であるべき【毎日更新4,781日目】

ミーティングやグループワークで、互いに
質問して理解を深めたり思考を広げたりす
ることがあります。

この時に、まわりくどい質問をするケース
がみられますね。

何を訊きたいのか核心が掴めないような質
問です。

こうした質問をする人は、質問を1度でな
く、いくつかの質問を続けますね。

そうして、自分が言いたいことへと誘導して
いきます。

外堀を埋めるように質問して、相手の言質を
とりながら、自分の意見が正しいと証明しよ
うとしているように見えます。

なので、時間がかかるし回答者の意見や考え
を聞いていません。結局は質問の形をとりな
がら自分の意見を主張するだけです。

だったら、最初から自分の意見として言えば
時間もかからずスッキリ議論できるのに。

参加者全員の貴重な時間を浪費しているとも
思います。

自説を主張するなら質問の形は使わないで、
正々堂々と自説だと話して、そこから対等に
議論すればいいのに。

質問は誘導のために使うのではなく、お互い
の発見のために使って欲しいです。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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