誤魔化しのない議論を:質問は対等な発見の手段であるべき【毎日更新4,781日目】
2024年02月18日
ミーティングやグループワークで、互いに
質問して理解を深めたり思考を広げたりす
ることがあります。
この時に、まわりくどい質問をするケース
がみられますね。
何を訊きたいのか核心が掴めないような質
問です。
こうした質問をする人は、質問を1度でな
く、いくつかの質問を続けますね。
そうして、自分が言いたいことへと誘導して
いきます。
外堀を埋めるように質問して、相手の言質を
とりながら、自分の意見が正しいと証明しよ
うとしているように見えます。
なので、時間がかかるし回答者の意見や考え
を聞いていません。結局は質問の形をとりな
がら自分の意見を主張するだけです。
だったら、最初から自分の意見として言えば
時間もかからずスッキリ議論できるのに。
参加者全員の貴重な時間を浪費しているとも
思います。
自説を主張するなら質問の形は使わないで、
正々堂々と自説だと話して、そこから対等に
議論すればいいのに。
質問は誘導のために使うのではなく、お互い
の発見のために使って欲しいです。
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