学びを深める「立体視」のアプローチ【毎日更新5,010日目】

ものごとは多角的に見て立体視することが
実態をつかむために大事でしょう。

中学の技術の授業で三面図というものを習
いました。

立体を三方向から平面図にしたもので、そ
の三つの平面図から立体の形をイメージす
るのが面白かったです。

何かを学ぶときに、同じようなイメージを
していることがよくあります。

何らかの知識体系は直線や平面的なもので
はなく、立体的な構造だと考えています。

ですが、それをそのまま見せても立体構造
の全体が見えなかったり、特に内部構造は
つかめなかったりします。

なので直線的な説明や平面的な解説を積み
重ねざるを得なくなります。

違った角度からの説明だったり、同一方向
からでもCTスキャンのように切断面をずら
して立体化させたりと、いろんな平面図を
組み合わせることで立体的な理解ができて
いくイメージです。

学んだ順番や資料をそのまま復習するだけ
でなく、角度を変えてみたり組み合わせを
変えてみたりと、自分なりにいろんな編集
をしてみると、だんだんと立体視できるよ
うになる感覚があります。

平面を見ながらも頭に立体像が浮かぶよう
になると、理解が一気に進む気がしていま
す。

平面の理解から立体の理解に進んだ時の楽
しさが学びの原動力になります。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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