アドリブ力をつける【毎日更新2,629日目】
2018年03月30日
ビジネスコーチの中村です。
私の研修やセミナーは、
準備したものを時間通りに
遂行することはまずありません。
受講者の反応やその場の要望など
に応じてアドリブ対応しながら
進めています。
特に、その場で飛び出した事例や
問題などを、別の『例え』で表現
することがよくあります。
「それって、例えば◯◯のような
ことですか?」というように。
そうすることで「そうそう、
そういう事です」と核心を
ついていることもあります。
または「いや、そうではなく」
と、全然外れていることで
本質に近づいていったり
別の新しい視点が広がったり
することもあります。
こうしたアドリブでの例え話が
どうしてできるのかと、聞かれる
ことがあるのですが、
実はそのための練習をずっと
続けているからです。
どんな練習かというと、特別な
時間は必要のない、いつでもできる
ことです。
それは、日常のなかでなにか気になる
ことを目にしたら、こう考えるのです。
「これって、別の分野の何に似ている
だろうか?」
「この事例を、全然別の分野に応用
したらどうなるだろうか?」
こんな思考トレーニングをしょっちゅう
しています。
こんなことを続けていると、自然と
頭のなかにいろんな事例がストック
されていきます。
そして、それらが階層別に分類されて
いきます。
その分類も、一つの切り口ではなく
幾つかの切り口で多様に分類する
ようにしています。
縦に切ったらこうだけど、
横から切ったらこうなる、
といった感じに。
こうしたデータベースがあるから、
その場のアドリブを生み出すことが
できると思っています。
もし、私のやっている以外に
「私はこんなことしています」
という人がいたら教えてもらえる
と嬉しいです。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業の成長は社員の成長にかかっています。
社員が成長し業績が向上する
『人事評価制度7つの新常識』
https://www.facebook.com/events/1012120208936253/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『コーチング無料体験講座』
銀座コーチングスクールの雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━