みんなが一番
2010年03月01日
「どちらもガンバレ!」
オリンピックが終わりました。
アイスホッケーのゴールキーパーだった私は、当然のように女子決勝、男子準決勝、男子決勝と、テレビにくぎ付けでした。
男子決勝は本当に歴史に残る名試合だったと思います。
どの選手も、一瞬たりとも気を抜くことなく、100%以上の力を出し切ってプレーする姿は、本当に熱くなりました。
また現役復帰したくなりそうです。
ほかの競技もどれを見ても、全力でプレーする選手たちからは、多くの勇気をもらって感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今回のオリンピック観戦で気づいた自分の変化。
以前までは、日本選手がメダル圏内の成績にいると、その後の他国の選手のプレーや演技を心から応援することはあまりなく、どちらかと言えば「ミスを期待」していました。
ところが、今回はどこの国の選手であっても「ベストプレーが出来るように」との気持ちで観戦できました。
子供のころから、地域愛と競争心が強い自分の大きな変化に驚きです。
コーチとしての活動の基盤であるコーチングマインドが、やっと少しは安定してきたのかな?
と自分で自分にメダルをあげたくなりました。