まずは自分のメガネで見てから、

自分の知らないモノ、新しい情報に触れた時に、どう反応するか?

・拒否する

・はじめから悪い点を見つけて批判する

・まずは、受け入れてみてから、自分に合わなければ拒否する

・受け入れ、自分は賛同しないが、そんな考えもあるのかと認める

  など、さまざまな反応が考えられます。

新しいものに触れる時、どのように自分なりに理解し取り入れていくか、について考えてみました。

例えば、

私は「本」を読むのは好きなのですが、マンガは殆ど読みません。もし、誰かからいいマンガを勧められたら、

「そんなマンガなんて、何がいいの!?」

となってしまうと、それ以降はマンガの悪いとこ探しの思考になってしまいます。

まったく初めてのものには、どうしても拒否反応が無意識にでてしまい、その素晴らしさよりも間違い探しをしてしまいがち。

一方、マンガも「本」だと考えて、

「そのマンガのどんな点がいいと思ったのだろう?」

「どうしてそんなに売れているのだろう?」

と考えると、自分の好きな分野の本との共通点が見つかったりします。

これまでの経験あるもの自分の得意なもののなかで、似ているものを探すと見つかりやすいと思います。

そうして、まずは自分の中の拒否反応をなくしてから、そのままの新しい情報を受けれてはどうでしょうか。

その後は、共通点を認めながらも、違いを探っていくと、思いもよらない発見に繋がることがあります。

コーチングでも、相手を評価せずに認めようとしますが、コーチ自身が全くのニュートラルの状態になるのは難しいもの。だれでも、自分のメガネ(価値観・先入観・思い込みなど)を持っています。

まずは、


 自分のメガネで見てみる。それから、メガネをはずしてみる。


自分の価値観や専門知識から共通点を探し、それから自分との違いを見つけ、そこを認めていってはどうでしょうか。

それが、相手にとっての気づきと同時に、コーチ自身の気づきにもなり、相互成長のコーチングセッションになるかもしれません。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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