あきらめたほうが負ける【毎日更新2,356日目】
2017年06月30日
ビジネスコーチの中村です。
「どうせやっても無駄です」
「何度もやったけどダメだったのです」
そんな言葉を聞くと、ちょっと
寂しくなります。
そして「あきらめたのだな」と
思います。
ですが、本人は自分があきらめたとは
思っていないことが多いですね。
それは言葉から分かります。
できない理由を
相手や環境のせいににして
言い訳しています。
「あの人は何度言っても・・・」
「こんな状況では・・・」
というように。
「何度も言った」
では、何回言ったのでしょうか？
たいていは２〜３回言っただけで
あきらめていませんか。
それに１度言って伝わらないことを
２度目も3度目も何の工夫もなく
同じように言っていませんか？
「こんな状況では」
と言うけど、その状況の中で
自分ができることは何かないで
しょうか？
それに、状況は何の変化もして
いないでしょうか？
まったく何の変化もしない状況
なんてめったにありません。
わずかな変化のなかでできる
ことも違ってきたり増えたり
しているはずです。
もう何もできないというのは
自分の気持ちが勝手にきめて
いるだけ。
あきらめたら負けます。
その時点で思考停止します。
そして相手や環境に自分の
人生が支配されてしまいます。
何かできることはないか、
何か工夫することはないか、
あきらめずに考えてトライし続け
ませんか。
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