「間」のある対話【毎日更新2,231日目】

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中村です。

コーチングは相手の方との
対話で行われます。

私はこのとき「間」ができるか
どうかを意識しています。

なぜなら、「間」のない対話は
表面的なやりとりで終わって
しまうからです。

人が深く考えたり感じるには
時間が必要です。

その時間が「間」となります。

コーチが質問したときに、
相手が即答するなら、それは
すでにいつも考えていることを
たんに説明しただけです。

コーチが質問したときに、
相手が即答するなら、それは
すでにいつも考えていることを
たんに説明しただけです。

それまで考えてもいなかったことや
深く考えて答えるときには「間」が
できます。

逆にコーチが話すときにも
「間」がないようでは
コーチングになっていない
可能性があります。

たとえば、相手の発言に「間」をおかずに
コーチが質問を繰り返すようでは、
それは準備された質問になっています。

相手の発言の表面しか受け取って
いなかったり、中には相手の発言を
ちゃんときかずに先に質問を考えて
いたのかもしれません。

準備した質問を投げかけるのではなく、
相手の言葉を受け取って深く感じた
ところから生まれてくる質問が
深い気付きを引き出します。

この深く感じ取ろうとすることが
自然と「間」となっていきます。

つまり、「間」は意識して作るというより
自然と生まれてくるものです。

こうしたときの間はなにも考えて
いない空白ではなく、その「間」の中に
深い思索の時間が流れています。

ただのすき間ではなく、
そこに見えないものが流れている「間」。

それを感じようとすると対話に深みが
増していきます。
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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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