「講師」と「コーチ」の違いは、、、

「講師」と「コーチ」の違いは何でしょう?

コーチングの講師をすることがあります。

コーチング以外のテーマでの講師の時もあります。

一方で、

1対1のコーチング、

会議などの進行をコーチング(ファシリテート)もしています。

さて、何が違うのでしょうか?

私は、このように気持ちを切り替えています。

「講師」の時は、しっかりと自分の考え・意見を伝えます。

「コーチ」の時は、あくまで相手の考え・意見を聴きます。

もちろん、講師だからと受講者の意見を否定することはしません。

受講生が私と違った意見を主張したら、次のように答えています。

「そういう考えもあるでしょう。あなたがそう思うことは一向に構いません。」

「ただ、私は講師としてこう考えています。これは、私が信じているものです。」

自分の意見を自分で責任をもって提示する。

それが講師の責任かと考えています。

その提示を受けて、受講生がどう考えるか、どう行動変容するかまでは強制できません。

しかし、受講者の時間とお金をいただいて、一方的に話をする場をいただくからには、責任と覚悟を持って臨まなければいけないと考えています。

セミナーや研修は、講師と受講生と切磋琢磨する場。

こちらが手を抜いたり、妥協すると、受講生にとってもムダな時間になってしまうのではないでしょうか。

そうすると、つい熱くなってしまうこともあるのですが、、、

昨日も少し熱すぎたかもしれません。

では、コーチの時はどうなのか?

また、次の機会にお話したいと思います。

————————————————-

あなたは、「講師」と「コーチ」は何が違うのだと思いますか?

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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