「余白の美」を活かして 【毎日更新1,180日目】

2014ブログ用タイトル付

 

おはようございます、
中村慎一です。

 

あなたは「余白の美」という言葉を
知っていますか?

私が知ったのは確か中学の時、
美術の授業で習いました。

絵を描くときに、あえて
何もない空間をつくることで、
書かれたものが際立つ、
といったことだったと思います。

これは絵に限らず、話すことでも
同じではないかと思います。

伝えたい事があるからと、
あれこれ言葉を隙間なく重ねるより、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 話さない間をつくることで言いたいことが伝わる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ことがあるのではないでしょうか。

休みなく話すのではなく、
「間」を取って余白を設ける。

そんな話し方を意識してはどうでしょう。

「話にも「余白」を設けませんか?」
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上手い講師は、話の中に適度な「間」を設ける
ことがよくあると思います。

名人といわれる落語家もそうですよね。

私の好きなある落語家は、話の最後に「落ち」を
ハッキリ言わずに、言葉を飲み込んで終わります。

その静寂の一瞬、、、

頭の中に一気に「落ち」の映像が流れて、
感動と笑いが湧きあがってきます。

先日参加したあるセミナーでは、
逆に終了時間が近づくにつれて、
講師が隙間なく自分の体験談
をあれこれ早口で話し始めました。

正直言って滑舌は悪いし、
ぎこちない話ぶりですが、
内容が良くて聞き入っていたのが、
だんだんと興ざめてしまいました。

そして、終了時間が過ぎても
まだ話を続けようとして終わらない、、、

「ああぁ、勿体ない」
と思いました。

最後に余裕持って「間」を作ったら、
すごい感動を呼び起こせたのに・・・

言葉を重ね続けるのは、
ある程度完成した絵に余計な筆を
重ね続けるようなもの。

一流の画家が
選び抜いた線だけで表現するように、
言葉も語りすぎないように
注意しないといけませんね。
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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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