講師や主催者は得です
2007年07月01日
昨日は、人材派遣会社主催のオープンセミナーでのコーチング講座でした。
参加者は派遣登録している方のほかに、主催会社の社長と営業担当、そして関連会社からの方といったメンバーでした。
その関連会社からの参加者は、部長とその部門の部下3名という構成でした。
たいてい「部長」や「役員」がいると、その部下の方たちは意識がそちらに半分向いているのですが、今回の方たちはしっかりと僕のほうに集中していました。
とても楽しい1日セミナーで充実感を覚えつつ終えて片付けていると、部長さんが声をかけてきました。
社内にコーチングを導入したいと思うのだが、どのような方法が良いだろうかとの相談です。対応して、いろいろ話をしていると部下の方たちも自然と寄ってきて一緒に話を聞いています。それが「仕方なく」でなくとても自然で当然のような態度でした。
「早く帰りたいのに上司がまだいるから、、」というようなケースも珍しくないと思うのですが、今回のケースでは明らかに部長を慕ってかつ尊敬しているという態度に見られました。
そういえば、前日の夜も今回の参加メンバーで部長も一緒に飲んでいたとか。
1日を振り返りつつ、その場をみていて感じたのが、まさに部長はネイティブコーチなのだと言うことです。というよりも、メンターという表現のほうがあっているかも知れません。
存在がそのままロールモデルとして、若い社員の目標になっているのでしょう。
また、素晴らしいネイティブコーチを見つけることができ、気持ち良かったです。
講師をしていて嬉しい事の1つは、こうして参加者から学ばせていただける事ですね。
そして今日は、
NLPワークショップの第3回目。
初参加のかたも3名あり、前回とはまた違った空気でのワークショップでした。
これで3回目ですが、やはりNLPは強力ですね。
理屈で考えても体験しなければ、たぶん分からないでしょう。
今回初参加の方も、ずいぶん前から何冊もNLPの書籍を呼んできたそうですが、体験して初めて分かったことがとても多かったようです。
ここでも参加者それぞれの気づきや意見を聞くことができ、ファシリテーターの進行やワークの際の言葉の工夫などなど、得られるものが満載でとても満足でした。
次回の7月16日には、日本人唯一の米国NLP協会公認マスタートレーナーが来場します。国内トップレベルのNLPを体験できる機会に、とてもワクワクしています。
これも主催する役得ですね。
たぶん、このようなトップレベルの方が北陸に来ることは、もうないのでは?
参加申し込みはまだ間に合いますので、私のホームページをご覧ください。
http://www.coach-n.com/
さて、来週は個人セッションが21本予定しています。
これまでの週間新記録かな。
楽しんで頑張ります。