知識・経験を活かすには
2005年11月11日
水曜日に、久しぶりにアイスホッケーの試合に出場しました。
久ぶりというより、練習もしていないまま今シーズン初のオンアイスです。
今は、あちこちに筋肉痛が来ています。
ここ数年は、ほとんどこのような状態で、練習も出れずに年に何度か試合に出るだけという状態です。
ポジションはゴールキーパーなので、ホッケーを知らない人にはあまり動かないポジションだと思われますが、勝ち負けを競う緊迫した試合では、2Kg以上体重が減るほどの運動量があります。
今回の対戦相手は、県の国体選抜選手が沢山いるチームだったので、結構忙しい試合となりました。
第1ピリオドは1失点に抑えて、なんとか踏ん張っていたのですが、第2ピリオドが始まると、足の力がなくなっていくのが自分でも分かりました。
GKはシュートに反応する速度よりも、シュートを打たれる前に最適なポジションに最適なタイミングで移動することが重要です。
そのためには、やはり基礎体力・筋力が不可欠です。
練習していない僕には、なくなって当然のことでした。
そして相手はさすがに県代表ぞろい。そうした僕の疲れを見切って、動かざるを得ない攻撃を仕掛けてきました。
頭では、彼らのやろうとしていることは分かっていても、体が動きません。
どんどん失点を重ねるようになってしまいました。
経験や知識は練習していなくても保持できるようですが、体力が伴わなければそれを活かすことが出来ません。
何事も、考えること(知識)と実行する力(体力)両方が、必要です。
普段やっていないことは、出来ません。体で実感しました。
P.S.
でも、シュートコースは、ほとんど読み通りでした。
とことんのめり込んで練習していたことって、簡単にはなくならないのだと思い、少し嬉しかったです。