エコリンク
2008年12月02日
この週末に「エコリンク」がスタートします。
特殊なプラスティックパネルを用いて、氷を使わないスケートリンクを富山市中心市街地に誕生させます。12月5日(金)にオープニングイベントを開催して、6日から28日までの約1ヶ月間をスケート場にします。
数年前から、アイスホッケー仲間でリンクを新設したいとの思いから集まっては企画を立て試算しては、その膨大な建設費にムチャなことやってるよな、と互いに笑い合って企画を進めてきました。
その中で、スケート場はただのレジャー施設やスポーツ施設では、存続も新設も困難だとの結論に達しました。
これからのスケート場は「コミュニティーの場」としよう。
そこには、高齢者も心身の障がい者も子供たちもいて、交流があり一緒にスポーツやレジャーを楽しむなかで、自然と社会教育が行われコミュニケーション能力を身につけているための、社会に必要な場所にする。
そんなコンセプトが生まれ、そのためには中心市街地でもイベントをやりたいと準備をしている中で、縁あって昨年プレゼンの機会をいただき、この実現となりました。
実行の内定をもらってからは、運営受託のためにNPO法人を設立したり、備品の手配や人員手配、予算の確保、、、あっという間に今週になっていました。
本当に多くの方のサポートがありました。
感謝してもしつくせません。
プロコーチとして多くの人に関わる中で、最も大切にしていたいのが「コーチ自身が自分の夢や目標にチャレンジし続けている」ということです。
まだまだ目指す目標は高いところにあります。
この「エコリンク」も到達点ではありません。通過点です。
実現できるかどうかではなく目指し続けるものがある。
そして一緒に目指す仲間がいる。
こんな幸せなことはありません。