2012年01月16日
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誘導型質問は自己満足
2012.1.16【コーチの視点 vol.61】
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コーチはよく質問します。
この質問をするときに大切にしていることがあります。
コーチが答えを持って、そこに誘導するような質問は
しません。
そのような質問は、自分が優れているということを
証明したい欲求の表れだと思います。
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誘導型質問は相手のことより自己満足のため
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だと感じます。
もし自分がいいアイディアを持っているなら、誘導型
質問をするより、ストレートに提案すればいいのです。
自分の提案を受け止めてもらえないことへの恐れが、
誘導型質問になるのではないでしょうか。
「自分を守るための質問になっていませんか?」
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「肩書」「立場」のある人ほど、ついやってしまって
いることが多いのが誘導型質問だと思います。
自分の有能性証明欲求からだと思いますが、これをやら
れると、求められていることが分かりにくいし、なに
より非常に回りくどい会話になって時間がかかります。
言いたいことが整理できていなくて分かりにくいのとは、
全く別です。整理できていない話は、コーチとして
楽しい時間。
本当に言いたいことは何か、その人の奥にどんな可能性
があるのかを質問するのが楽しくてしようがありません。
が、誘導型質問はどうしても耐えられません。
つい「言いたいことあるならはっきり言って下さい!」
とやってしまうクセはなかなか治りません。
だから、年長の肩書ある人から怒られることが多いの
でしょうね、私。
←フェイスブックも書いています
1. ご無沙汰致しております。
誘導型は、おっしゃるとうり私も嫌です。
見積もりを提出する際に、いわゆる後出しジャンケンの様なこすさありますよね。
やっぱぁ、サクッと行くのが、男ですよね。
2. Re:ご無沙汰致しております。
>岩上公昭さん
そうなんですよね「後出しジャンケン」されると、一気に信頼できなくなります。
正々堂々と向き合っていくのが、互いの成長と信頼につながると思います。