肩書より感じるもの
2011年08月06日
講演を聞く時、講師の経歴や肩書きにとらわれないように気をつけています。
そうした時に特に意識しているのが、話の内容がどうかということよりも、話を聞いていて自分の心がどう反応しているかという事です。
考えるのでなく感じている
ようにしています。
人の事例を列挙したり、当たり前の一般論を自説のように語る話には、私の心がどうしても反応しません。
心が反応する話
ができる人は、大抵実体験を伴っており、話に誇張がありません。そして自分個人の体験を安易に一般化もしていないという共通点を私は感じています。
「あなたの心が反応するのは、どんな人の話ですか?」
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今年になって最も激しく私の心が反応したのが、昨日のブログに書いたNPO生きる意味研究所理事長倉部久義
さん。
二度の死に直面した体験、そして自分の足と目で確かめたことから紡ぎだされる言葉には、理屈抜きに心が魂が揺さぶられました。