一生懸命に説明する【毎日更新2,703日目】
2018年06月13日
ビジネスコーチの中村です。
伝えて分かってもらいたいこと
があると、一生懸命に説明しま
すよね。
思いを込めて熱くたくさんの
ことを伝えようとするでしょう。
ですが、残念ながらうまく伝わ
らないということありませんか?
私は何度もそんな失敗をして
きました。
そして気をつけるようになった
ことがあります。
その一生懸命さはどこを向いて
いるか? ということです。
「私の思いを分かって」が
強すぎると、気持ちが自分に
向いています。
そして、話しているうちに自分の
言葉に自分で酔ったようになり
どんどんテンションが上がって
いきます。
こうなると言葉が止まらなくなり
ずっと話し続けてしまうように
なっていきます。
この状況になると、相手のことを
見ていません。
伝えて分かってもらいたいなら、
相手の様子をしっかりと見ている
必要があります。
いま自分が話したことは分かって
くれているのか、次へ進んで大丈夫
なのか、本当は疑問があるのでは
ないか、、、
相手の様子を詳細に観察しながら、
ときには問いかけて確認しながら
丁寧に進めることが大切です。
一生懸命さは自分に向けるのではなく
相手のために使いましょう。
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