試合後のインタビュー【毎日更新2,587日目】
2018年02月16日
ビジネスコーチの中村です。
冬季オリンピックが続いています。
連日のように、試合後にインタビューに
答えている選手がいます。
メダル獲得した選手もいれば、
残念ながら思った成績をだせなかった
選手もいます。
こうした試合後のインタビューに
私はとても関心があります。
というのは、私自身が10年以上国体
チームに所属してたくさんの選手を
みたなかで、試合後の発言でその選手の
その後がだいたい予想できるようになった
からです。
望む成績がだせなかったとしても、
その後に伸びるていくか、そのままで
終わっていくかが分かれます。
それが試合後の発言に表れている
のです。
その違いとは、原因をどこに向けて
いるかの違いです。
残念ながら伸びない選手は、
原因を自分以外に向けています。
環境であるとか、ルールであるとか、
中には審判がどうだとか、、、
もう一つの残念なケースは、
実力を発揮できなかったという
発言です。
本当はもっといいパフォーマンスが
自分はできるのに、今日だけはそれが
できなかったという内容です。
大きな試合は何ヶ月も前から日程が
分かっています。
そこに向けてベストコンディションで
望むのは自分の責任です。
その準備とマネジメントができなかった
ことを認めていません。
逆に、残念な結果からその後に成長する
選手の発言はいつも同じでした。
「自分の力不足です」
といった、原因を自分に向けるものです。
そうして、次の試合に向けてさらに
成長のための工夫と努力をします。
この発言パターンはスポーツにかぎらず、
ビジネスの現場でも共通だと感じています。
結果が出せなかった時に、あれこれ説明
して自分の責任でないと話す人、
自分に原因があると認めて、改善策を
考える人。
この違いが次の結果に小さな差を生み、
その積み重ねが大差となっていくと
思いますよ。
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