お手軽回答を求める姿勢【毎日更新2,301日目】
2017年05月06日
中村です。
「こんな事困っていて、、、」
という相談を受けることあります。
コーチングやコンサルの場面でなく
雑談などの中で。
そんな時に本気のコーチングなど
できるわけもないので、
ヒントや情報提供としてお勧めの本を
教えることがあります。
先日も、ちょうどそんなことがあり
たまたま手元にお勧めできる本を
持っていたので
「これ明日まで貸すから読んでみたら」
と手渡しました。
パラパラとページをめくった彼は
こんな質問をしてきました。
「分厚いですね、
ダイジェストとかないですか?」
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この瞬間、思ったことがあります。
「本気じゃないな」
そして、
「読んでも無駄だろうな」
とも。
本当に解決したい悩みなら
本の1冊くらい真剣に読むでしょう。
そもそも、著者が1冊の本を書くのに
どれだけのエネルギーを投入している
か分かっているのでしょうか?
なぜ、それだけの分量が必要なのか
を考えているのでしょうか?
人にタダで相談して回答として勧められた
本を、タダで貸してもらったのなら
すなおに1度読んでみればいい。
それを考えずに、もしダイジェストが
あってそれを読んだとしても、きっと
活用できるまでの理解はできないでしょう。
なので、実は本の内容を自分の理解の
ために作ったマインドマップがあった
のですが、見せるのはやめました。
自分で積極的に理解しようと努力した
ものしかどうせ残らないですから。
私が書き込んだマーカーと付箋をつけた
とこだけを飛ばし読みした彼の感想は
「なんか読みにくい本でした」、、、
こんな姿勢では問題解決はできない
でしょうね。
なんでもお手軽に答えを求める
姿勢は注意しましょう。
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