行動目標に集中
2010年06月30日
6月は、7月3日・4日に講師を招いて連続2本のセミナーを開催する準備と、新しいコーチングサービスの立ち上げや、その他もろもろと自分でもよくやったなと思うくらいプロジェクトが同時進行していました。
3日の「プレゼンテーションの極意」は満席となり、続く「銀座コーチングスクール講師育成プログラム」も順調に参加者が集まりました。ありがたいことです。
そして、立ち上げた新しいコーチングサービスとはどんなものかと言うと、
コーチングの効果として挙げられるいくつかの内の1つに「特化して集中する」ものにしました。
それは、
行動を加速し、習慣化すること
です。
クライアントには、とにかく自分で決めた行動をしてもらうこと。
とにかく日々の行動を明確にして、行動することだけに特化したコーチングです。
それを維持してもらうために、いくつかの仕組みを組み合わせてみました。
1つ1つは、とりたてて珍しい事ではありませんが、その組み合わせは、私にとって新しい試みです。
その仕組みの組み合わせは、うまく結果がでたらお伝えしようと思います。
今日は、考え方だけをお伝えします。
それは、
「達成目標」よりも、「行動目標」に集中する
ということです。
「目標」というと、「必達!」しなければ!!
と初めは意欲も高くスタートするでしょうが、何事も思い通りにならない事が起きるもの。
そうして、自分の思い通りに目標達成ができなくなると、つい弱気になって、
・自分のせいでなく、環境のせい
・そもそも目標に無理があった
・だいたい、あれはコーチに無理やり言わされた、、、
など「言い訳」が始まってしまことがあります。
そして、「目標」が達成できないと、『自分はダメな人間』と自信まで失ってしまいます。
目標を追い求めることは悪いことではないのですが、その「達成したい目標」だけを見ていると、こんな事になってしまったりしないでしょうか。
そこで、「達成目標」はもちろん設定しますが、
その目標を分解して細かくし、その細かな達成目標を実現するための、小さな行動を引き出します。
そして、その小さな行動をいつ・どれだけ行うのか、を「行動目標」として設定します。
そうなれば、意識は「行動目標」に向けて、結果は気にせず淡々と行動するだけ。
こうすれば、「行動している自分」を確認することができます。
この新しい試みを、5名のクライアントさんと始めました。
まずは3ヵ月集中して、私も全力で取り組みます。
もちろん、私も結果は気にせず「行動」に集中します!
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とい言いたいのですが、やっぱりちょっとは結果も気になります。