理念の強さが時代を超えて継承される
2010年02月06日
今週は、公文教育研究会富山事務局で、コーチング研修をさせていただきました。
まず、事務局に到着して目に入ったのがこのウェルカムメッセージです。
こうした心配りが、嬉しいですね。
事務所に入ると、朝礼中でした。
その雰囲気が、明るい!
その後の運営に携わる若いスタッフの方たちの表情や、研修を受けに来場された県内各地の公文の先生達への対応の仕方も、とても温かみを感じるものでした。
おかげで、研修開始前に会場の雰囲気は結構和やかで、とりたててアイスブレークも必要ないと感じるくらいでした。
「今時の若者は、、、」と言っている方々にお見せしたいくらいです。
これは、理念がしっかりと継承されているからだと実感しました。
打合せの際にいただいた資料に、公文の理念が記載されていました。
<公文の理念>
われわれは個々の人間に与えられている可能性を発見しその能力を最大限に伸ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかり地球社会に貢献する
まるでコーチングの哲学そっくりです。
この理念は公文創設時の50年ほど前に作られたそうで、もちろんコーチングの歴史よりもはるかに前です。
やはり人の成長を真剣に考えると、同じような方向に向かうのですね。
海外生まれのコーチングより前に、こういう理念を作った日本人がいることを知ることができ嬉しかったです。
やはり、何事も理念がしっかりしている事が大切ですね。
3月に富山開催することにしたセミナーも、講師の水野浩志さん
の理念に僕が賛同しているからです。
ぜひ富山のみなさんにも感じて欲しいと思ったからです。
どんな理念なのかというと、、、
セミナーに来て、直接ご本人の口から聴いてください。
伝聞では伝えきれない温度を直接感じて欲しいのです。
セミナー詳細は、来週中にホームページにアップします。