コトバで傷つき、コトバで救われる【毎日更新1,792日目】

20150902ブログ用

 

おはようございます、
中村です。

 
コーチングを学んで13年、
200名を超えるクライアントさん
300社を超える経営者の話を聞き
コーチングしてきました。
 
 
この経験で私が一番変わったのが
コトバの使いかただと思います。
 
 
コーチングを学ぶ前は、コトバは
ただ情報伝達の手段として必要な
ことが正確に伝わればいいと考えて
いました。
 
「レポートは2日後までに完了して」
 
「すぐに、とは今日中ということ、
 わかったか?」
 
「できない原因を具体的に
 説明して」
 
といった具合に、
事実確認が端的にできれば、
それでいいと思っていました。
 
  
でも、そこに決定的に欠けて
いたものがありました。
 
 
 
 
それは、
 
”相手の感情への気配り”
 
です。
 
 
 
いま、この状況で、
このコトバを使うと
相手の感情はどう動くか?
 
といった配慮が全くありません
でした。
 
 
なので、
 
「言われたことはわかるけど、、、」
 
「確かにそうなんですけど、、、」
 
と頭では理解してくれても、
納得してくれて、心が動いて
やる気になることがありませんでした。
 
 
どちらかと言うと、
相手を傷つけるようなコトバが
多かったと思います。
 
 
本当に申し訳ないことを
たくさんしていました。
 
 
配慮のないコトバが
人の心を傷つけることを
知りませんでした。
 
 
恥ずかしいです。
 
 
 
コトバを使う動物は
人間だけです。
 
 
このコトバで、
心が傷つくことがあります。
 
 
一方で、
ちょっとした優しい気配りの
コトバで救われることもあります。
 
 
思い返せば、過去に私も
そうしたコトバに何度も救われて
きました。
 
 
自分の口から発するコトバは、
誰かを傷つけてはいないか、、、
人を救うコトバになっているか、、、
 
 
そんなことを気にするようになった
ことが、私にとっての大きな変化です。
 
 
もちろん、
いまでも失敗することがあります。
 
 
つい何気なく口にしてしまったコトバで
相手の表情が曇ることがあります。
 
「あっ、しまった」
と思います。
 
 
そして、言い換えようとすると
自分のボキャブラリーの少なさに
とまどいます。
 
 
まだまだ修行を続けなければ
なりません。
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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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