決断の時

「もう腹はきまってると感じたよ」

同い年の友人が、事務所を移転して拡張しようかと思っているので、話を聞いて欲しいと言ってきました。
30分ほど彼の話を聞いて、僕が答えたのが冒頭の一言です。

当然、大きな投資が必要で、リスクや心配事、解決しなければならない課題もあるのですが、彼はそれを全部分かった上で、覚悟を決めているように思えました。

それでも、やはり誰かから「そうしろよ」との一言が欲しかったのかも知れません。
あえて僕は、その一言の代わりに感じたままをフィードバックしました。

彼は「やっぱりそう見えるか」と笑い出しました。
「経営者は決断の時には孤独になるんだ、誰かに話を聞いてほしくなる」、とも言いました。

大きな決断の時、自分の中では結論は出ていたとしても、なにか背中を一押しするものが欲しいというのは、とても分かる気がします。

そういう僕は、何を決断の一押しに使っているだろうか?

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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