教える時に最初にすること【毎日更新3,998日目】

スケートイベントを開催していると

 「教えてください」

とよく声をかけられます。

この時に、いきなり教えるのではなく、
まず最初に必ずすることがあります。

それは

 歩いてみてください

と伝えて、相手がどの程度できるのか
を観察することです。

同時にどんなクセがあるのかも確認
しています。

その上で、その人に合ったアドバイス
や練習方法を伝えます。

できるだけスモールステップで簡単
にできることにします。

それができるようになってから、
次のステップの練習を伝えます。

また、同じことを伝えるにしても
幼い子どもの場合、中高生の場合、
大人の場合によって伝う言葉や表現
も変えています。

教えることが目的ではなく、
相手がスケートを楽しめること
が目的です。

そのためには、できるだけ分かりやす
さと、できること、やったら体感でき
るものにするようにします。

このことは、スケート指導だけでなく、
あらゆる場面で大切だと考えています。

仕事を教える時も同じです。

目的とゴールを伝えたら簡単なこと
からやってもらう。

その上で、相手に必要なこと成長に
繋がることを段階的に伝えていく。

遠回りで時間がかかるように思える
かもしれませんが、これが自発的に
できるように導くには近道だと思って
います。

とにかく相手の状態を観察すること
無くして、何をどう教えるかなんて
考えられないですね。

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