今朝は、朝6時からの講演会で話をしてきました。
毎週1回、経営者が早朝に集まって、勉強会をしている集まりです。
数ヶ月前から参加していたのですが、先日講演者の依頼をうけての今日の登壇となりました。
テーマは自由で40分ほどの時間をいただき、何を話そうかと考えたのですが、コーチングの説明はしない、というのをまず決めて、これまで話したことの無い内容での講演にチャレンジすることにしました。
それは、
「自分の可能性は、自分の行動で作る」というテーマで、僕がコーチとして人にかかわる時、そして自分自身の行動を決断する時に、大切にしている考えを話させてもらいました。
話を組み立てるにあたって気をつけたことは、
1.借り物のフレーズを使わず、自分の言葉で表現する
2.人の話でなく、自分の体験を話す
の2点です。
そう考えて準備していると、自然と自分を振り返ってセルフコーチングしているようでした。そして、実際に話始めると、用意していた内容とは違った展開をして、結局は原稿は殆どみないで、40分間話をしていました。
初めてトライしたテーマでしたので、始まるまではかなり緊張しましたが、終わってから参加された方から「いい話を聞いた」「別の機会にもう1度話してほしい」との言葉をいただき、ホッとしました。
内容の構成は、自分ではまだまだだと感じていますが、「自分の体験を自分の言葉で話した」ことが、よかったと思っています。
勉強してインプットした知識も、体験を通して自分のものにして自分の言葉で語ることの大切さを、再確認させてもらいました。