経営戦略の勉強会に参加しています。
そこでは自社の活動実例を共有しな
がら互いにフィードバックしあって
います。
加えて大学院教授の講義もあり、
戦略理論にそった成功事例も紹介
されます。
この成功事例から何を学ぼうと
しているかは、人によって違いが
あると感じています。
それはメモの内容や質問内容の
違いに現れています。
事例の具体的な方法を詳細に
メモしたり、自社が何をどう
すればいいかの具体的方法を
質問する人がいます。
これは答えを教えて欲しいと
いう姿勢だと思うのです。
一方、事例の内容ではなく
それを聞きながら自分の気づき
をメモしたり、成功事例の方法
を生み出したプロセスや考え方
を質問する人もいます。
この人は、うまくいく方法と
いう最終型の答えではなく、
答えを生み出す考え方を学ぼう
としています。
どんな成功事例でも、その会社の
状況、社員さんたちの状況、事業
環境の状況などさまざまなはずで
す。
どんな状況にもあわせた答えなん
てないでしょう。
簡単な方程式でピッタリの答えを
だすこともムリでしょう。
そうではなく、複雑な事象に対して
自分で試行錯誤して答えを紡ぎ出す
ことができる能力を高めるのが
学ぶことの本質だと私は思うのです。
学ぶのは、答えを暗記するためで
はなく、自分で答えを作り出す能力
を高めるため。
安易な答え探しは、考えるチカラ
を低下させてしまうと思いますよ。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動習慣道場『一簣』
11月6日(土)
https://fb.me/e/KzlF4Phq
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『コーチング無料体験講座』
銀座コーチングスクール富山校
の雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━