初心にかえる

金曜日に上越へコーチングセミナー参加に行ってきました。

今年から日本海チャプターの副代表になった赤塚さんが、地元で始めてコーチングセミナーを開催されたのです。

開始30分まえくらいから、赤塚さんの緊張感が部屋中に伝わり、なんだか自分が始めて講師をしたときのことを思い出しました。

始まってしまえば、コーチらしいその場その時にあわせた進行と、参加者ひとりひとりにキチンと向きあう姿勢は、とても落ち着きがありました。

印象的だったのは、最後に参加しての感想をひとりずつ発表したときの、初めてコーチングのセミナーに参加したという女性の発言でした。

「コーチングってコーチと信頼関係がないとできないと思いました。」

スルドイ!
つい表面的なスキルに走ることがあるものですが、初めて参加してコーチングマインドの大切さを感じ取るとは、ただ者ではないなと驚きました。

経験が少ない時に、理屈でなく感じ取ったこと。
そうしたところに本質があることが多いですよね。

僕もコーチングを学び始めて4年となりました。
セミナーや研修講師は3年になりました。

初心を忘れかける危険な時期です。
もう一度、はじめてコーチングスクールに参加したときの、「感じたこと」を振り返って大切にし続けようと思いました。

「初心」を意識し続けるために、できることはなんだろう?