発表時間を守る人、守らない人【毎日更新3,660日目】

講演やプレゼンテーションには、
この時間でやってほしいという
発表時間が決められています。
  
  
最近ではセミナーや研修会、
ワークショップなどでも
参加者に短時間の感想などを
発表する時間も増えています。
  
   
もちろん、そんなときにも
「○分で」と時間が指定されます。
  
  
このときに、きちんと発表時間を
守って時間内に終えるひ人と、
だらだらと時間をオーバーする人
がいますね。
   
  
この違いを観察していて気づいた
ことがあります。
  
  
  
まず、時間を守る人は、指定された
内容にしたがって要点だけをコンパクト
に発表しています。
  
  
たとえば「3分でAとBについて
発表してください」と指示されたら、
その通りに、AとBのことしか話ません。
   
   
  
ですが、時間を守らない人はそれ以外
のことをあれこれ話していますね。
   
  
勝手にCやDのことを付け加えたり、
   
  
自分がなぜそう思ったかの理由を
くどくど述べていたり、
  
  
求められいる内容と関係ない
自慢話をしてみたり、
  
  
本題に入るまえに前置きをあれこれ
話してそれだけで時間を終えてしまっ
ていたりしています。
  
  
  
こうして求められていないことまで
話してしまうのはなぜかを考えて
みました。
  
  
きっと、自分に自信がなくて言い訳
して自分を守ろうとしているのだろ
うと思えます。
  
   
自分の発表はまちがっていないと
いうことを、本人は説明している
つもりなのでしょう。
  
   
残念ながら聞いている方には”言い訳”
にしか聞こえないのですが、、、
  
  
さらに、それに時間をつかっている
ので肝心な内容が薄くなっているの
も残念でなりません。
  
  
    
加えて、時間をオーバーすることは
主催者や講師の計画した全体進行に
も影響してきます。
  
  
終了時間がおそくなったり、その後の
内容を変更することは、他の参加者の
時間を奪ってしまうことにもつながり
ます。
  
  
自分のために他人の時間を奪う行為
だと言えるのではないでしょうか。
  
 
厳しいかもしれませんが、自己中心的
な思考の現れだと思います。
  
  
発表時間を守ることは、他人の時間を
尊重することにもなります。
  
  
また制約時間の中に意見をまとめることは
自分の思考力、プレゼン力を高める練習
にもなります。
  
  
他者を尊重しながら自分の成長にも
つながるのです。
  
  
決められた発表時間、しっかりと守る
ようにしませんか。
      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動習慣道場『一簣』
2月4日(木)
https://fb.me/e/4eXvefOyT
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『起業1年目の教科書 実践読書会』
2月8日(月)
午後開催
https://fb.me/e/57DbagI6k
夜開催
https://fb.me/e/BHevJ87H
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 『コーチング無料体験講座』
 銀座コーチングスクール富山校
 の雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━