野獣のように感じる力を

台風が全国に被害をもたらしています。

昨日は、富山・金沢間もほとんどの交通手段が止まってしまい、移動されるかたは苦労されたようです。

昔は天気予報もなく、突然の台風に襲われていたのが、最近は予報を当てにしてギリギリまで通常通りの行動をする事が増えたいるように思えます。そして、天気予報に頼るあまり、自然の「匂い」や「肌の感覚」を感じ取る能力が低下しているようにも思えます。

こうしたことは天気に限らず、生活環境やビジネス環境などさまざまなことに対しても同様で、

私たちは


 「兆しを感じる能力」を低下させてはいないでしょうか


大きな変化にはかならず前兆となる兆しがあります。

変化が起きてしまってからでは手遅れ。

便利さに安住してしまい、いざというときに「聞いていない」「教えてもらわなかった」ではなく自分の未来に影響する大きな環境の変化は、敏感に感じ取っていたいものです。

「どんな兆しを感じていますか?」

==================

学生時代、アイスホッケーのゴールキーパーをしていた時、社会人の先輩から「お前は、野獣みたいだ」と言われていました。動き方がセオリーや理論的でないけど、なぜか先を読んで反応している、と。

いま思えばあのころはそうだったかも。最近はすっかり文明に頼って野獣らしさを失っているようです。

戻ったらどうなるのだろう・・・野獣みたいなコーチング、想像つきません。