大きさより大切なこと

大きいことは良いことだ。

と言われた時代がありました。と、もう過去形で書くことに違和感を感じません。

明治維新から富国強兵の時代、そして高度成長期からバブルへ。ずっと「大きさ」が評価基準だったように思えます。ですが、今は「良さ」「大切なこと」の基準が多様化しながらも、だんだんと新しい価値へと収束しつつあるように感じています。

多くの人たちが、


 大きさより大切なことに気づき始めている


のではないでしょうか。

ここでそれを言語化することは、私には拙速に思えるのでしませんが「日本でいちばん大切にしたい会社」という本が売れることからも感じます。

昨日は、富山県高岡市の小さな会社「株式会社 能作」
の能作克治社長の講演を聴きました。

コーチの視点-能作

第一回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員会特別賞を受賞されています。

「大切なこと」の基準を何にするのかが問われる時代になってきました。

「あなたの大切なことの基準は何ですか?」

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この「能作」の卓上ベルを持っています。

すばらしい澄んだ音色がして、音量は大きくないけれどかなり遠くまで響きます。しばらく使っていませんでしたが、またワークショップで使うことにします。

まずは、今日の銀座コーチングスクール富山校
で復活させます。