私の専門はこれだから、専門外のことはわからない・できない。
というのは、本物の専門家ではないように思えます。
私は、
高い専門性を持った人は、異分野への応用力が高い
と感じています。
それは、単に知識が多かったり技術をもっているだけでなく、その奥にあるそうした知識や技術が生み出された仕組みまで洞察して、メタレベルの思考ができているからだと思います。
「あなたの得意なことを異分野に活用するとしたら、どのように活用しますか?」
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今日のテーマは、昨日のコーチングクラスを受講いただいた方のお話から感じたことです。
その方は、電子部品の製造開発に携わっていた経験をお持ちの方。製品を開発するには、完成品の全体像とそれを創るための部品を考え、その部品をどう組み合わせるかの接合を考えて、一つの製品を生み出していた。
このプロセスは電子部品に限らず、布で服をつくる過程も同じ。事業企画をプロデュースするのも同じと、現在はブランディングのプロとして活躍されています。
また次のクラスで、休み時間にお話を伺うのが楽しみです。