新しいことに取り組むときに、
素質があるかないかということは、私はほとんど気にしません。
経験の有無もあまり大切ではないと思っています。
それよりも大切なことは
意欲があり継続すること
だと思っています。
確かに短期間で成果をだすには、経験が左右するでしょうし、人によって早い遅いがあるでしょう。そうした事を素質と呼ばれることが多いのだと思います。
でも長期間で考えると、結局は意欲的に継続した人が大きな成果を出し、さらに成長しています。自分の素質の有無を考えたり何かで診断するよりも、何があってもやり続けることを決めて行動を継続すれば、結果的に周囲から「素質があったのだね」と言われるのでしょう。
「何があっても継続しようと決めていることは何ですか?」
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スケート経験なしで、大学でアイスホッケー部に入部し、国体選手になれました。
人見知りで友達も少なく、他者批判の天才といわれ、典型的体育会系の指示命令型で人の話を聞かなかった私が、プロコーチになりました。
両方ともに、どうしても上手くなりたいと思って練習を継続したからだと思っています。
始めた初期は、ホッケーもコーチングもそれはもう酷いレベルからのスタートです。失敗の連続です。とくにコーチングに関しては、当時の私を知る人は絶対に素質があるとは思わなかったと思います。
継続して取り組めばどんな人でも上手くなる。そう信じていきます。