文脈が違う【毎日更新3,111日目】

同じことばであっても、その使われる
文脈が違うと、その使い方も意味も
違ってきます。
 
 
やり方などの手法についても
同様に言えるでしょう。
  
 
どんなやり方がいいのかと考える
ときには、どんな文脈=状況や背景
であるかによって違います。
 
 
孔子も弟子に、あるときは「あれこれ
考えずにすぐ動きなさい」と言い、
 
別の弟子には「なんでもすぐに動く
のではなくよく考えなさい」と言って
います。
 
 
考えずにすぐに動くのか、
よく考えてから動くのか、
どっちが正しいかという疑問に
意味はありません。
 
 
その状況も相手の状態にあわせて
話しているのです。
 
 
 
どんな文脈なのかが大切です。
 
 
 
先日、ある勉強仲間との会話でも
同様のことがありました。
 
 
私が以前に、指定された型に
従うことで分かることがあると
話していたのですが、
 
このときには型にとらわれずに
自由にやってみたらいいと提案
したことに、疑問を持たれました。
 
 
「あのときは、型にしたがうほうが
いいと言ったのに、きょうはなぜ
自由にというのですか?」と。
 
 
具体的に説明すると長くなるので
割愛しますが、文脈=状況と目的
が違っていたからです。
 
 
型に従うか、自由にやるか、
その思考プロセスの段階と目的が違うから、
やり方も変えたほうがいいと考えたのです。
 
 
どうも分かってもらえなかった
ようですが、、、
 
 
やり方とか言い方といった部分に
とらわれずに、全体をみて文脈を
掴みながら考えたいですね。
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動習慣道場「一簣」
8月1日(木)
https://www.facebook.com/events/873267746374713/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『起業1年目の教科書 実践読書会』
8月2日(金)
午後開催
https://www.facebook.com/events/616110282212149/
夜開催
https://www.facebook.com/events/1126486274202859/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人のマネジメント研究会「経営と人」
7月25日(木)
https://www.facebook.com/events/340720116843574/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 『コーチング無料体験講座』
 銀座コーチングスクールの雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━