言葉を立体で感じてみる

企業研修の打合せをしていて違和感を感じました。

「チーム力」という言葉を人によってかなり違うイメージで使っているのではと思い、それぞれの使い方を


 論理的に聴くのでなく、感じてみる


ことにしました。

そして、


 感じたことを、立体的に表してみた


ところ、その違和感の原因がみえてきました。

ある人はチーム力を水平的な広がりに、別の人は垂直の時系列で捉えていたのです。それを指摘すると、結局は目指す大きな目的は同じと納得。

コーチは相手の話を聴く時には五感を総動員して聴きます。

私は体感覚で感じてそれを立体に表現するのがどうも得意なので、上記の方法をとりました。人によっては、それぞれ得意な感じ方があるでしょう。

言葉を表面的な意味や論理だけでなく、相手がその言葉を使った背景を自分の得意な感覚で感じてみたら、言葉の奥にあるものがつかめることがあります。