見られている

近所でモデルハウスが建築中です。

いろんな業者が出入りし、近くの駐車場に車を止めて作業しています。

その車の中に、窓ガラスが割れてビニールシートをガムテープ止め、車のあちこちに擦り傷、洗車はいつしたのだろう?という外見の車があります。その車で現場にくる職人さんたちの服装も、統一したユニフォームでなくバラバラ。あまり綺麗とは言えない汚れたままです。

もし自分の家を建てる業者がこの人たちなら・・・

一生の買い物である家を任せたくはない。

そう思ってしまいました。

では、一生の買い物と言うほどではなくても、何かを購入するときや仕事を依頼する時、何を基準に選んでいるでしょうか?

沢山の判断要因があるでしょうが、商品やサービスの品質や価格以外に、


 その人自身を見てる


ことはありませんか?

コーチングという形のないサービスを選ぶには、なおさらでしょう。

私自身もきっといつも見られているのでしょう。

セミナーやコーチングセッション中に限らず、それ以外の何気ない瞬間が見られている。

子供のころ祖母や両親から、誰もみていないと思っても、


 お天道様がみている


と教えられました。

そして、お天道様がみているからという事が信じられない人も、


 自分自身が見ている


ということは避けようがないでしょう。

誰にも見られていない時の過ごし方に、成長の分岐点があるように思います。