「話し方セミナー」に参加してきました。
やはりプロとして話し方を教える講師はさすがですね。
多くの学びがありました。そのなかから、いくつか紹介します。
・声の要素には、変えることのできない「声質:生まれ持った声帯や骨格に由来するもの」と、変えることのできる「声の性質:声帯や体の使いかた」がある。
話し方のトレーニングは、この変えれる部分を練習するもの。
・「良い声とは?」
=持っている声質で、言いたいことが伝えられる声
=TPOに合っている声
・「伝えるとは?」
=自分の心に描いた絵を、言葉で相手に伝えて、同じ絵を相手の心に描いてもらうこと。
→相手の描いた絵と、自分の絵が違っていると、それが誤解。
話し方というと、ついどのように話すかという自分に意識がいきがちですが、聞いた人に伝わったかどうかという、相手に意識を向けることが大切なのだと思いました。
経験で、なんとなく考えていたことや感じたことも、こうしてプロのセミナーで整理して伝えられると、納得感が深まるとともに、再現性も高まり、かつ人に伝えることも出来るようになると思います。