コーチングは相手の目標達成をサポートするコミュニケーションとも言えます。
目標達成のためには、「行動」が欠かせません。
行動しないで偶然に目標達成できたとしても、自分の力で次の目標を達成する「成長」ができません。
行動のプロセスで、経験を通して学習することが大切です。
それだけ大切な「行動」ですが、行動の継続には「燃料」が必要。
その燃料をもし間違えてしまったら、、、
「・・・ねば」という義務感
「・・・たい」という願望
どちらも行動の燃料となると思いますが、行動した結果残るものが違っていると思います。
「・・・ねば」という義務感 → 行動 → 「疲労感」
「・・・たい」という願望 → 行動 → 「達成感」
義務感で行動すると、達成はしても残るのは「疲労感」や場合によっては「燃え尽き」たりしないでしょうか。
また、エンジンに例えると、周りに迷惑な排気ガスも吐きだして、エンジン内も汚れている、そんな状態では。
願望で行動すると、達成感や高揚感を味わえ、排気ガスも出さずにエンジン内も綺麗なまま。
クリーンエネルギーのようなものでは。
さらに、行動前よりもエネルギーがさらに高まったりしていないでしょうか。
おなじ行動でも、どちらの燃料を使うかで結果が違ってくる。
コーチングでは、相手のクリーンエネルギーは何なのか、まずこれを見つけなければ、行動ばかり駆り立てても継続することがありません。
「ありたい」「なりたい」「したい」
これを明確にすることが大切です。