「セリフ」にして言ってみる

週末の2日間は、銀座コーチングスクール富山校クラスCでした。

このクラスは、コーチングセッションが壁にぶつかったり、行き詰ったときに、どのように対処するかということや、コーチングセッションの戦略について学びます。

ケーススタディや実際のロープレを題材にしながら、解説を交えて進行します。

セッションが行き詰ったケースで、

「では、この後あなたならどのように展開させますか?」

と問いかけると、

「もともとのテーマに立ちかえる」とか「別の視点に移動させる」などの『一般論的な解説』になりがちです。

そうした場合は、

「では、セリフとして、その場にいるコーチのつもりで言葉にして下さい。」とお願いします。

これが、なかなか難しい。

頭では、こうすればいいと分かっているつもりのことも、実際のセリフにならない。

コーチングは、コミュニケーション。

相手がある、ライブの会話。


 理屈が分かっていても、

 実際の「セリフ」にできないとコーチングは展開できない。


本を読んだりセミナーで聞いたりして分かったつもりになっていることも、実際の「セリフ」にできるか。

これがないと「知っている」から「できる」への溝を越えることができません。

クラスで私が目指すのは、「できる」ようになること。

少人数の対面式で開催するこだわりには、こうしたこともあります。

どんな雰囲気のクラスなのかは、無料体験講座も毎月開催していますので、一度体験してみて下さい。

 開催予定↓

http://www.ginza-coach.com/learn/experience.html