行動記録をとっていますか

コーチングは、相手の自発的行動を促すスキル。

その成果は、相手が行動したかどうかで測られる。

と、考えています。

ですので、行動を記録することは大切なこと。

もちろんコーチである私も自分にコーチをつけて、行動に毎日取り組んでいます。

そして、毎日の行動記録をつけています。

私の記録の1つとしてやっていることは、

毎日の活動時間を9種類にわけて記録して、エクセルで集計しています。

1日単位では分からなくても、1週間の時間利用率をずっと記録してグラフ化していると、見えてくるものがあります。

たとえば、

売上に直結する活動に追われて、マーケティングがおそろかな時期が続くと、だいたい3ヶ月後に売上が落ちる。

なんとなく疲労感があるときは、作業がペースダウンして空白時間が多い。そんな時は、小さな作業時間を意図的に増やすと、ペースが回復する。

などが分かってきました。

感覚や記憶では、つい自分に都合よく解釈してしまいがち。

でも、客観的な記録にしておけば、冷静に事実に向き合い、そこからヒントが見えてきます。

私のやっている方法は、自分にあったものを試行錯誤したなかで形になってきたもの。

いまの方法までに何度も作り変えています。

そして、今は上記の方法にプラスして、また違った記録も試し始めました。


 どんな形でもいいから記録を始める。


自分に合った方法をさがすよりは、まずはどんな形でも始めてみる。

やりながら、合った形に変えていく。

それでいいのではないでしょうか。

続けていると、記録から浮かび上がってくるものが見えてくるでしょう。