誰が売っているのか【毎日更新2,050日目】

nakamura20160815

 

こんにちは、
中村慎一です。
   
「赤福氷」を食べました。
 
 
伊勢のおみやげとして有名な
赤福が販売しているかき氷です。
 
 
そんなかき氷があるとは知らなかった
のですが、誘われたのでせっかくなら
食べてみようと行列に並んでみました。
 
  
暑いこともあってかなりの人が
並んでいましたが、思った以上に
スムーズに流れて窓口で注文。
 
 
整理券を受け取って、空いている
席に座って待つというシステムでした。
 
 
店内はかなりの混雑で、
赤福氷を食べている人と
整理券を手に待っている人が
半々くらい。
  
 
テープルもなく長椅子が
たくさん並んでいるだけ。
 
 
ギュウギュウに詰めあって
座っています。
  
 
100人くらいはいたでしょうか。
さらに、店内に入りきれなくて
外にも酢酸の長椅子が置かれて
待っている人がいます。
 
 
テーブルがないので、赤福氷は
お盆に載せられて提供され、
手に持ったり膝の上に置いて
食べている状態です。
 
 
「これは時間かかりそう」
と覚悟して待っていました。
 
 
ですが、店員さん達の整理券の
確認と提供の流れは、役割分担
もできていてとてもスムーズで
うまく流れていました。
 
 
おもったより早い時間で出てきた
赤福氷は、緑のシロップがかかった
外見は普通のかき氷。
 
 
食べてみると、人によって好み
もあるでしょうが、私には正直なところ
「ふ〜ん」という感じ。
 
 
なぜ「赤福氷」なのかはネタばらし
になるので、書きませんね。
 
 
味への関心が元々薄い私は、
ついマーケティング視点で
いろいろ観察しながら考えて
いました。
   
  
私達が食べている間も
ずっと行列が途切れず
次々と人が入ってきます。
 

ざっと見ていて
1時間に200組以上が回転して
いるようでした。
 

商品が取り立ててスゴイわけでない
店舗も混雑して快適な環境ではない
  
  
それでも人が集まってくる。
  
  
最大の要因は「ブランドの力」
だと考えました。
  
 
もし同じ商品を「赤福」以外の店が、
別の名前で販売していたら、これだけ
の人が並ぶとは思えません。
 
 
長年かけて培ってきた
ブランド力なしにはできない
ことでしょう。
 
 
何をどう売るかよりも、
「誰が」売っているか、
という見本ですね。
 
 
目指すは、
「あの人の商品なら試してみよう」
です。
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