法則とは本質を言語化したもの【毎日更新2,045日目】

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こんにちは、
中村慎一です。
   
「要するに、それはどういうことですか?」
 
 
経営者仲間と続けている経営戦略勉強会で
指導いただいている大学教授の先生が
よく私たちに投げかける質問です。
 
 
自社の状況説明を長々としていたり、

ケーススタディの回答を事象レベルで
ああだこうだと話していると、
 
この質問が飛んできます。
 
 
「それは要するにどういうことですか?」
 
 
それでも状況説明を繰り返して
しまうと、思考が現象の表層を
なで回しているだけになります。
 
 
「こんなときに、こうして、、、」
 
「あんなときには、どうで、、、」
 
というのは事例集に留まっています。
思考が深まっていません。
 
 
その現象が生じた背景や奥にあるもの、
つまり『本質』に迫ろうとしていない
のです。
 
 

そんなときに飛んで来る「要するに?」
という質問は、思考を現象レベルから
本質に掘り下げて切り込むことを促します。
 
 
そうして思考を掘り下げて
本質を掴まなければ、
再現性も高まらないし、
臨機応変な対応力も身につきません。
 
 
その掴んだ本質を言語化したものが
法則と呼ばれるものになります。
 
 
深く考えて掴んだ本質を
短い言葉に凝縮したものです。
 
 

「それは要するにどんなことなのだろう?」
 
 
本質を問いかけ言語化する作業を
重ねましょう。
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