こんにちは、
中村慎一です。
会議が長引くことって
よくありますよね。
そうなってしまう原因の多くは
だいたい決まっています。
一番多いのが、枝葉の話になって
やり方の手順などの詳細を話して
しまうことです。
「こんなやり方がいい」
「でも、こんな時はどうする?」
「私にはそれは難しい」
・
・
・
と、まだやっていもいないのに
いろんなケースを想定しては
あれこれ議論を続けるのです。
さまざまなケースを想定して
考えることはもちろん大事です。
ただ、その思考の焦点がどこに
向いているは留意しなければ
なりません。
あれこれ想定する思考の背景が、
「自分が失敗したくない、
責任をとりたくない」
になっていたら問題です。
手順を詳細に決めようとするのは、
決まったことをやれば責任は問われない
と考えている可能性があります。
この思考からスタートすると
たくさんの規則と細かな規定、
そして分厚いマニュアルが
出来上がります。
で、結局はうまく運用できない
となりがちです。
そうではなく、「何のために
何を目指してやるか」を確認
することが大切です。
そこから目的にあった目標を
分解して、誰がどこまで責任を
持つかを決めます。
そうしていけば、詳細な手順は
担当者に任せてしまうことが
できます。
担当者は、目的と目標から
自分で判断できるようになります。
責任逃れのための会議なのか、
責任分担のための会議なのか、
この違いは大きいです。
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